ネクタイをしたパティシエは愛想がない

「音楽家」について論文や本を書くなら、どういったことを調べる?「陽炎」の一般的な解説なんかだろうか。それとも、個人的な視点からくる見解かな。
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風の強い大安の夕暮れに友人と

とある涼しい日、少年はママからおつかいをお願いされ、ハクサイとねぎと豚肉を買いに行くところだった。
少年はほくそ笑んだ。
夕飯はしゃぶしゃぶだ!やったぁ!…と。
しかし、予想だにしない事がその時起きた。
なんと、ポッケにしまっておいたおつかいのための千円札2枚が、無くなっているのだ!
少年はスーパーマーケットのレジの行列に並ぶ前に、念のためズボンのポッケに手を入れて確認してみたのだ。
そして、その瞬間、お金がどこにも無いことに気がついたのである。
怒る母親を想像しながら、少年はしょうがなく手ぶらで家路につくことにした。
今後は、お金は靴か靴下に入れることにしよう。
少年はこぶしを握り締め、そう決意した。

前のめりで歌う姉妹と公園の噴水
実際に行きたくてどうしようもなかった地域、それは真鶴岬だ。
この場所を知ったのは真鶴という題名の川上弘美さんの作品。
内容が深く、自分の未完成な感覚では、まだ深い感動はできない。
代わりに、出てくる真鶴の様子が好きで、まだ見ぬ地に憧れを抱いていた。
静岡県熱海市と、神奈川県との真ん中にある真鶴半島。
突端が真鶴岬。
真鶴岬の先、海から見えているのは三ツ石という岩が3つ。
一番大きな石の上には鳥居があって、海水が引くと歩いて渡れる。
縁があって、現実の風景を見に行くことができた。
私のキャノンの一眼の中身は真鶴の様子がたくさん。
民宿のお姉さんに、また来たいと話すと喜んでくれた。

息絶え絶えで話すあいつと冷たい雨

少年は真夜中の3時に目覚めてしまった。
夏休みが始まって2週間くらい経った夏だった。
暑くて寝苦しくて深く眠れなかったようだ。
扇風機はぬるい風しか送ってこず、全く涼しさを感じない。

寝れないし、お腹も減ったので、少年はカレーを作る事にした。
冷蔵庫の中を確認し、野菜と肉を切って、炒めたり煮込んだりした。
夜が明けるころには、少年の家からは、芳ばしいカレーのいい匂いがしてきた。

ノリノリで走る妹と擦り切れたミサンガ
理由は分からないが、心が折れそうな状態になってしまい、何をしていても集中できなかった。
特に原因がないし、いきなり悲しくなったり、今までの事が無駄に感じられたりした。
そんな心持だったけれど、とある仕事が入った。
しかも年に一回の外での催しで結構立派な案件だった。
このままではよくないので自分を忘れて必死になっているうちにカラリと明るい気分になってきた。
気付いたけれど苦しかったときは、昼間に日差しを浴びようと思ったりしなかったんじゃないか。
たまには外に出ることも必要かもしれないと思うようになった。

ぽかぽかした仏滅の深夜に足を伸ばして

防波堤の近くに自分たちは、住んでいるので、地震津波を父が危惧している。
ことのほか震災後は、海からどれくらい離れているのかとか逃げる場所は周囲に存在するのかとか話す。
家内と私も心配だけれど、単純に新しい家も見つかるわけではない。
但し、本当に大津波がやってくるとなってしまった場合に逃げのびるコースを見つけていないといけないと考えるけれど、堤防近くしか近くに道路がないので、あらためて想像したら怖いと思えた。

前のめりで踊る友達と履きつぶした靴
ここ最近、子供が公園で遊びたがらない。
蒸し暑いからか、おもちゃがものすごく楽しいからか。
ちょびっと前までは、非常にいつもの広場に行きたがっていたのに、此の程は、少しも遊びに行きたがらない。
まあ、男親としては、まったくもって困ることもないので、気にしてはいないが、だけれども、しかし嫁はある程度でも考えている。
けれど、蒸し暑い場所でいさせるのも熱中症が不安だ。

悲しそうに大声を出す子供と私

私は前から、素肌がまったく強くないので、すぐにトラブルが起きる。
それもあるし、ボディーソープの素肌に残ってしまう感じが気に入らない。
しかし、冬はもちろんしっかり乾燥するので、無添加に近い化粧水を使用する。
愛用中の品の残念な部分は、値段がものすごく高いので、買うのをやめようかと思わせるところ。

そよ風の吹く休日の夜明けは熱燗を
本日の晩御飯は家族と外食なので、少年は昨日からすごく楽しみにしていた。
何を食べようかな、と夜が待ち遠しくて、いろいろと考えていた。
ハンバーグやスパゲッティ、もしかしてステーキも?などなど、メニュー一覧には何があるのかとても楽しみでもあった。
行くのはこの前オープンした和風レストランだ。
お父さんが運転している車はもうお店の駐車場に到着する。
お母さんは助手席でお父さんとお喋りしている。
お姉ちゃんは少年の横で、携帯電話をいじっている。
少年は車から降りると駆け出して、ドキドキしながら入り口を開けて皆が来るのを待った。

陽気に体操する姉ちゃんと失くしたストラップ

知佳子と福岡のAbercrombieにショッピングに行った。
2人ともAbercrombieのファッションコーディネイトが好き。
あと、店内の高級感と、香水の匂いが。
1時間くらいみて、Abercrombieを後にした。
気付いたら、私が通路をふさいでいたので、失礼しました!と言い振り返った。
すると、店にいた兄さん。
笑いながら、大丈夫ですよ、など言われた。
ビックリしたのは、彼の手荷物。
Abercrombie & Fitchでどれだけ購入したの?と疑問が生まれた。
その後、スタバでチカコとその男の人の収入当てで盛り上がった。
アンサーは謎だ。

陽の見えない金曜の昼にお菓子作り
少年は、今日は小学校の給食係だった。
マスクと帽子をつけて、白衣を着て、他の給食当番達と、今日の給食を取りに行った。
今日の主食は、お米じゃなくてパンだった。
バケツのように蓋付きの大きな鍋に入ったスープなんかも。
少年は、最も重い瓶入り牛乳は、男が持たなければならない、と考えていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
だから自分が、バットに入った38本の瓶入り牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に持ってくれた。
重たい瓶入り牛乳を女子には持たせたくはなかったけど、同じクラスでも一番かわいいと思うフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思ったので、少年はちょっとドギマギしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。


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